![]() ![]() ![]() ![]() ふたば会での初めてのお授業は、外部生として参加した年中夏休みの絵画のクラスでした。息子は人に何かを習った経験も殆どなく、椅子にまっすぐに座ることも、黙って作業をすることも出来ず、横で見ていて冷や汗が出そうでした。先生は動物や人間を描くポイントをテンポよく、そして、動物の生態のお話なども交え他愛もない質問に笑顔で答え楽しく、教えて下さいました。あっという間に授業に引き込まれた息子は、その日初めて、「棒人間」以外の絵を描き上げました。帰宅してからも、教えていただいた肉食動物と草食動物の体つきの違いを図鑑で確かめながら、「今日は楽しかったね!!」と大興奮でした。学ぶことや指示を聞いて実行する楽しさ、できなかったことができた時の達成感を知った息子の目は、それまでとは違う輝きに満ちていました。また、「働く母親を応援します。」と仰って下さった先生に元気と勇気をいただいて、11月の年長クラススタートからふたば会に通わせていただくことにいたしました。
それから一年、机上の勉強だけでなく、「生活体験のあらゆる側面」を測られる小学校受験独特のプレッシャーが、親にはずっしりと重たくのしかかった毎日でした。仕事との両立は、時にくじけるほどの忙しさでもありました。しかし、生活体験の基本である「季節の行事」を大切にし、積極的に外に出て、季節が見せる変化や美しさに敏感に過ごした楽しい日々でもありました。受験をしなければこのように充実した時間は過ごさなかったことでしょう。息子は、最初の授業で知った「楽しさ」を持ち続けたまま、受験の日を迎えました。「加藤先生は面白いよ!」「加藤先生のお勉強は楽しいよ!」という言葉を何度聞いたことでしょう。試される領域が広いからこそ、自らの意志で受験を思い立ったわけもない小さな子どもが、長期間にわたり飽きずに試験に向けた準備をすることができるのかもしれません。目指した学校にご縁をいただけたのは、ひとえに息子のやる気と自信を引き出し、伸ばし、そして私たち両親を笑顔で励ましてくださった先生のおかげだと思っております。 ありがとうございました。 ![]() ふたば会を選んだ理由は、授業の様子を間近で見学でき、少人数制のため行き届いた指導が受けられると思ったからです。また、体験授業を受けた後、「ふたば会に行きたい」と子供が即答したことも大きいです。
授業を一緒に受けることで、子供は、どんな分野を苦手としているのか、集中力を持続させて取り組めているのかが一目瞭然で、試験の本番を迎える前に、克服すべき弱点を把握することができました。大人からすれば「なぜ解けないのか」という簡単な問題でも、子供にとっては「?」だらけだったりすることも よくわかりました。 家庭学習では 親がいくら説明しても出来るようにならず、途方に暮れてしまうこともありましたが、加藤先生の授業の説明には親が思いつかない工夫が施されており、何度も助けられました。遊びたい盛りの子供なのに、なぜお勉強する「ふたば会」に足が向くのだろうか、と不思議に思ったほどです。この点を振り返っただけでも、「やはり教え方のプロは違うのだな」と何度も感服いたしました。 巷では、頭脳や体力がそろった子供が筑波大学附属小学校に受かるとも言われていますが、個人的には「授業を壊さない子」を学校側がほしがっているように思います。 @先生の指示を守り、理解して手を動かせる A学校を休みがちにならない健康な身体を持つ B極端に弱い思考分野がない C授業に積極的に取り組む姿勢 ふたば会では、「授業に集中する姿勢」を通し これら学校が求めていることが 身につきました。このたび希望する学校に合格することができましたが、ふたば会で学んだことこそ、小学校に進んだ後で、生きる、貴重な財産になったと思います。 熱心に指導してくださり、ありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。 ![]() ふたば会を知ったのは子どもが1歳のときでした。働くママとして小学校受験を考えたとき、幼稚園ではなく保育園に通わせることが子供にとってどういうことなのか。幼児期、何を身に着けるべきなのか。幼稚園で指導されていることで保育園ではなされていないことは何なのか。色々と読んだり調べたりしてみたのですが、明確な回答に行き着くことができずにいました。
幼児を見る小学校受験では、何を求められるのか?と調べていくうちに、ふたば会に行き着きました。先生のお考えやお教室の様子をインターネットで拝見し、もやもやと私の中でもつれていたものが晴れたような気持ちがしました。 躾の行き届かない子供の親を攻め立てるようなお教室もあると聞きますが、先生からのアドバイスに勇気付けられることがしばしばございました。様々な塾や剣道教室、小学校教師として色々な方向から、沢山の子供たちと接していらした先生。そして、加藤先生ご自身のお人柄にふたば会のすばらしさがあると思います。 お花がいっぱいの素敵なお教室、子どもは「ここに住みたい」と言っていました。机上だけではない勉強を沢山させて頂きました。感謝という言葉では足りない気持ちでおります。わが子は幸い希望する小学校にご縁を頂きましたが、結果だけでなく「ふたば会にこられて良かったな」と、常日頃思っておりました。 有難うございました。 ![]() 母が仕事をしているため保育園に通っていましたので、夏休みと言えどもいつもと同じ生活時間しか取れませんでしたが、先生のアドバイスに従い、受験を通して子どもとのコミュニケーションを深め、わが子と向かい合い良いところを更に伸ばし、足りないところを補っていく努力をしてこれたことは一番大きな収穫でした。
加藤先生を信じて、ご指導いただきました通りやってきました結果、第一志望から第三志望まで全て合格と言う思ってもみなかった最高の結果を出すことが出来ました。入会当初から常に劣等生であったのにもかかわらず親身に相談に乗ってくださり、よいほうに導いて下さいまして、本当に感謝しております。 心より御礼申し上げます。 ![]() 年長1月からのスタートで、3ヶ月ぐらいは遅れを取り戻すのに必死でしたが、堅苦しくないお教室の雰囲気にとても救われました。親も参加型の授業なので、一緒に学習が出来また。授業中のお行儀なども見ることが出来て大変良いと思いました。一方で、お楽しみ会は行動観察の授業に相当し、母子分離の心配があった我が家にはとても良い機会となりました。
先生は「一番大切なのは、家庭生活を通した学習」と常におっしゃいます。図書館で本を借りてきて工作をしたり、語彙力・会話力を育てるため日常の会話に気を配りました。また、お手伝いの習慣がなかったので、夕食作りを中心に、責任ある仕事をさせました。教室での勉強以上に毎日の生活を通して勉強したことが、子どものやる気を育て、父親と三人で一丸となって、同じ目標に向かって努力できました。 ![]() 国立だけ受験の予定でしたが、私立も受験することになり、8月と言う遅い時期でしたが
「出来るだけのことはしましょう。」と受け入れていただき、個別学習と直前講習で力をつけ、複数の学校にご縁をいただくことが出来ました。初めてのことで何も分からない状態でしたが、先生には学習面だけでなく生活面、願書の書き方、服装などきめ細かな点までご指導いただきました。 ![]() 兄の学芸大合格を手土産に入会のご挨拶と言うことで12月からお世話になっています。早生まれのため兄よりは早く勉強を始めましたが、歯がゆいところもありましたが、6月
から「私立基礎学習」のクラスを作っていただき、2学期にはいって自信が着いたようで生活面でも成長を感じられました。その甲斐あって、受験のトップを切った学校で早々に ご縁をいただくことが出来ました。よく「家で何をしたら良いかわからない」と言う声を聞きますが、授業を毎回見学できますので、不得意な分野が分かり、家庭学習の進め方を学ぶことが出来ました。 ![]() 希望しておりました学校に合格できましたのは、少人数のお教室で一人ひとり目の届く「ふたば会」のご指導おかげであると感謝しております。ふたば会には、始め体験として年中の夏期講習に参加しました。私立小学校で教鞭をとられていた経験や、気さくなお人柄、またお教室の前に咲く季節の花々を使っての授業等は、子どもに無理をさせず、また礼儀作法面においてもプラスになると感じ、先生にお任せしようと思い、新年長11月から週に1回の学習でスタートしました。
ペーパー問題については、正誤だけでなく、自分なりの解き方、考え方が身につくように指導していただき、問題に対して一生懸命取り組むことの大切さを体験することができました。5月からは週にもう1回、「絵画・工作・巧緻性」と「口頭試問練習」(言語・表現クラス)の授業もとらせていただきました。絵画や工作の上達振りは、親の私でもびっくりするほどでした。また、口頭試問のお授業のおかげで、考査や面接でもしっかりお答えできたようです。 「実際に経験しないと分からない」という先生の指導方針の下で、子どもの日には柏餅やちまき作り、夏にはお教室の裏の畑でジャガイモ堀をしてバーベキュー大会、お店屋さんごっこ、カレー作りなど、様々なことを経験させていただきました。 私立受験は、母親がフルタイムで働き、子が保育園に通っていることが不利にならないか大変心配でしたが、「両親がしっかりとした信念と愛情を持っていれば大丈夫。」と言っていただけたことが支えとなりました。息子はマイペースな性格で、なかなかエンジンがかからず、模試の結果も思うように伸びないときも「あまり模試の結果は気になさらず、弱点と感じたことを伸ばしてください」という先生の温かいお言葉で励まされ、私自身もあせらず、伸ばすべきことを考えながら、家庭での復習ができたと思います。 子どもは一度も嫌がることなくお教室に1年間通わせていただき、毎回楽しんで授業を受けていました。先生には小学校進学後もお世話になりたいと考えております。 ![]() 小学校受験を決めて勉強を始めたころは、日本語力の大切さを感じました。聞き取る、考える、答えるには、語彙力が大切です。「言語・表現」の授業や、毎回行う授業の前の「しりとり」は、語彙力を増やすので家庭でも子どもと一緒にたくさんいたしました。
ペーパー上だけでなく、具体物を使った内容は、子どもにとって大変印象に残り学習への意欲を最後まで失うことなく試験に臨むことが出来ました。ふたば会は「好奇心のある子」を教育理念にしていますが、教室のお庭に咲いているたくさんの花は教材になることもあり、授業の後の「シロツメクサ摘み」「アゲハの幼虫の観察」「風船かずらの種とり」など、自然に対する好奇心が育つ環境は、私たち親子にとって心癒される存在でありました。 受験は体力勝負であり、母として最後まで子どもをサポートすることも先生から学びました。学習面だけでなく、親として育児を見直すよい機会を作っていただき多くのことをふたば会で学び、内容の濃い時間を過ごさせていただき感謝しております。 |
Copyright ©2006 Futabakai,inc All rights reserved. |